超簡単!iPadで写真編集・管理をするメリット3つを写真家・三井公一が紹介!


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<この記事の目次>
  1. はじめに
  2. 安心安全のデータバックアップ
  3. スピーディーにSNSでシェア
  4. 多機能アプリでラクラク写真レタッチ
  5. まとめ

はじめに


 今や多くの人がスマートフォンを持ち歩いていますが、我々フォトグラファーにとってはスマホより大きい「タブレット」がとても役に立ちます。
 特にアップルから販売されているタブレット「iPad」シリーズはラインナップも豊富で、使い方も簡単です。
どんなシーンでこの「iPad」が役に立つのか、3つの特徴をお教えします。

安心安全のデータバックアップ


 何と言っても貴重な撮影データを「iPad」にバックアップできるのがうれしいです。「Lightning - SDカードカメラリーダー」を使えば、デジカメのSDカードを挿すだけでカンタンにバックアップできます。以前ならば重いノートパソコンを持って行き内蔵ドライブにコピーをしていましたが、「iPad」なら電車での移動中などでも手軽に撮影データを保存できます。貴重な写真データをすぐに二重化できるのは安心ですね。
 またカメラメーカーではデジカメからワイヤレスで写真を直接転送するアプリがリリースされています。それを使えば撮影したそばからデータを自動的に「iPad」に送ることができ、手間いらずです。
 このようなことは「iPhone」でも可能ですが、大画面の「iPad」ならば読み込んだデータを大きいディスプレイで細かくチェックできます。
構図、ピント、手ブレなどの気になる部分を現場で確認できることは、写真の技術向上にも役立つことでしょう。
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 iPadには「Lightning - SDカードカメラリーダー」を使って撮影データを読み込む。
ほとんどのカメラのRAWデータも読み込むことが可能(シグマ以外)。JPEGならば問題ない。


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 カメラメーカーではスマホ、タブレット用にアプリを提供している。
このニコン「SnapBridge」では設定することにより、撮影した写真を自動的にiPadに送信することが可能だ。
ブラブラと歩いて撮影し、バッグからiPadを取り出すと、撮影したばかりの写真がすでに取り込まれている、というイメージだ。
 またリモート撮影も可能で、離れた場所からiPadの大きな画面でカメラを遠隔操作撮影できる。
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 読み込んだ写真は「カメラロール」内で確認できる。
スマートフォンより大きく明るい画面で、撮影した写真を一覧できるがiPadの利点である。
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 撮影のちょっとした空き時間に貴重な写真データをバックアップできるのがいい。
そして大画面でピントや露出のチェック、手ブレなどの確認ができるので、撮影スキルの向上にも役立つ。

スピーディーにSNSでシェア


 デジカメで撮影した美しい風景や決定的瞬間の写真。そんなナイスショットをすぐ多くの人に伝えたい!そんな時に役立つのが「iPad」です。
 上のように「Lightning - SDカードカメラリーダー」やアプリでデジカメのデータを読み込んで、カメラロールからすぐに「Instagram」や「Twitter」、「Facebook」などのSNSにシェアができます。セルラーモデルの「iPad」ならばWi-Fiがない屋外でもネット接続できるのでカンタンです。デジカメで撮影した写真の魅力をすぐに友だちにアピールできるのはうれしいですね。
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 読み込んだ写真で気にいったものがあればすぐシェアできるのも魅力だ。セルラーモデルのiPadならばWi-FiがなくてもOK。例えばツイートしたいならば、写真を選択してシェアボタンからTwitterを選び、テキストを入力してツイートするだけ。デジタルカメラの高画質をすぐシェアできる。もちろんFacebookに投稿するのも同様だ。

多機能アプリでラクラク写真レタッチ


 読み込んだ写真は「iPad」の大画面でレタッチすることが可能です。無料の多機能写真アプリ「Snapseed」(グーグル)を使えば、写真の明るさやコントラスト、彩度をはじめ、傾きやクロップも調整できます。デジカメのセンサーについてしまったダスト(ほこり)も「シミ除去」で消せます。もちろん数々のフィルターも備えるので、モノクロームやドラマチックに写真を仕上げるなんてことも朝飯前です。写真に文字を入れたりフレームも付けられるのでプリント前の作業にも役立つことでしょう。「Apple Pencil」対応の「iPad」ならばペンで細かいレタッチもできますよ。
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 無料の多機能写真アプリ「Snapseed」(グーグル)はとても優秀だ。
取り込んだ写真を自在にレタッチ可能である。画像はプリセットのフィルターを選んでいるところ。
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 メニューから「画像調整」を選んでさまざまなパラメーターを操作して写真の現像処理ができる。
操作は指先でできるので直感的にコントロールが可能である
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 河川敷を撮ったカット。どことなく寒々しいので「Snapseed」でイメージ寄りに加工したいところ
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「Snapseed」でコントラスト、彩度などを調整し、「周辺減光」でビネット効果(トンネル効果)を加えた。
 iPadの見やすい画面で写真を好きなように加工できるのが面白い

まとめ


 このように「iPad」があれば大切な「バックアップ」、スピーディーな「シェア」、そして快適な「レタッチ」が撮影フィールドで可能になります。
パソコンより薄くて軽く、指先で直感的に操作できるので、撮影時の携行や操作も苦になりません。
 「iPad」は大画面で高速の「iPad Pro」から、毎日の持ち歩きも楽チンな「iPad mini」までラインナップが豊富です。
容量やカラーもさまざまなので店頭で一度試してみることをオススメします。