【バトン連載】写真家のカメラバッグの中身が知りたい!|坂井田富三


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【この記事の目次】
  1. はじめに
  2. 最近のお気に入り!
  3. なんでこのバッグ?
  4. バッグ選びは一長一短
  5. 最後に

はじめに


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 カメラバックの悩みは多い。その時使うレンズやボディ、アクセアリーの有無によってうまく入ったり、入らなかったり・・・
おかげでカメラバックは増える一方だ(笑)
どんなタイプのカメラバックを選ぶ際にも共通の陥りやすい罠がある。それは、あれもこれも機材を持って行きたいが為に大き目のバックを選んでしまうことだ。
確かに大きなバックは収納力もあって便利なのだが、たくさん機材を詰めていくと、どんどん重くなってしまいます。
重くなりすぎたことによって行動範囲が狭くなったり、疲れて撮影に集中できないとなってしまっては問題ですよね。大きくなればバック自体の重さもそれなりに重くなってきます。

自分にピッタリのカメラバックを見つけることは、難しい永遠の課題だと思っています。

最近のお気に入り!


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最近のお気に入りのカメラバック。
フィールドで撮影する時のメインのカメラバックはリュックスタイル!

自分は望遠レンズ主体の構成なので、必然的に機材全体はかなり重くなる。
リュックスタイルのカメラバックは、両手が自由になり歩きやすく動きやすいので大変気に入っている。

現在一番よく使っているのが、「Lowepro プロタクティック 450 AW」。
※現行品は「プロタクティック BP450AW II」
見た目もシンプルなデザインで、ゴツゴツしてないため、身長162㎝の小柄な自分にもちょうどいい大きさのリュックだ。街中を歩いていても、それほど圧迫感はないのでと感じている。

なんでこのバッグ?


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 このバックをセレクトした最大の理由は、「SONY FE 400mm F2.8 GM OSS」のレンズがなんとか入るサイズで、なおかつシンプルなデザイン。
中の仕切りは、原形をとどめず、すべて自分の機材に合うようにアレンジ。
若干無理やり詰めている感も否めないが、いつもこんな感じが多い。

SONY α9
SONY FE 24-105mm F4 G OSS
SONY FE 70-200mm F2.8 GM OSS
SONY FE 400mm F2.8 GM OSS
SONY SEL20TC(2倍テレコン)

この組み合わせで、バックが約2.5kg・機材が約6kg・その他小物やタブレットで約1.5kgになり、トータル約10kgだ。

 正直10kgは重いです。一日背負っているとさすがに肩が凝ってきて辛くなってきます。日頃から慣れておくことが重要なんです。
FE 400mm F2.8 GM OSSを持ち歩かない時には、代わりにソニーα7R IIとFE 100-400mm F4.5-5.6 GM OSSを入れたりするのだが、この組み合わせになると800gほど軽くなるが、
結局は約10kgほどをいつも背負っている。この10㎏が自分の限界値として、それ以上は持たないようにしている。
 この10㎏という数字は、航空機の機内手荷物も持ち込み重量10㎏までにも合致している。飛行機で移動する際にも慌てることなく、いつものスタイルのままで移動ができますね。
普段から自分の機材が何キロぐらいなのか把握しておくのはとても良い事だと思う。
メイン機材以外に携帯するアクセサリー類は、ブロアー、可変式NDフィルター、予備バッテリー、予備メディア、一脚。

バッグ選びは一長一短


移動の際にはリュックタイプのカメラバックは非常にありがたいのだが、すべてに万能なわけではない、レンズの交換の際や、機材の出し入れに関してはショルダータイプのカメラバックの使い勝手はいい。リュックタイプは上の写真のように、リュックを下ろし作業をしなければならない。ショルダータイプであれば、肩にバックをかけたまま作業ができる利点があり、レンズ交換などは素早くできるメリットがある。どのタイプに一長一短の部分はある。

最後に


 歩くことが多い人、たくさんの機材を持ち歩きたい人は、リュックタイプ。
ストリートスナップや、機材がそれほどたくさんではない人は、ショルダータイプがいいのではないかと思う。ベストな選択は難しいが、両方のタイプを持って、その日の機材や気分によってバックも変える方がいいのではないでしょうか。

結局カメラバックは、どんどん増えていってしまいますが(笑)