【筆者買っちゃったシリーズ】SONY SonnarT*FE55㎜F1.8ZAは誰が何と言おうと“神レンズ”!

はじめに


 SonnarT*FE55㎜F1.8ZAはソニー“αシリーズ”で使用されているEマウント対応の単焦点レンズです。
 早いものでこのレンズが発売されてから6年(2019年現在)経ち、すっかり初期のレンズになってしまったものの、まだまだ大人気の単焦点レンズです。
 一部ユーザーからは描写の良さと、比較的にお求めやすい価格から“神レンズ”と称され、「キットレンズの次はこのレンズが欲しい」と考える人も多いかと思います。
 今回はこのレンズを「キットレンズの次は単焦点レンズ・・・」と購入を迷われているユーザーが多いと勝手に予想し、SONYα7Ⅲと組み合わせて使用しました。

上品な見た目。でも意外と軽い


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 ソニーのレンズラインナップは大きく分けると、ソニーレンズ(無印)、ソニーGレンズ、カールツァイスレンズ、ソニーGマスターレンズの4種類があります。
 その中で、このレンズはカールツァイスのブランドを冠したレンズになります。その証拠にレンズ鏡筒の左側には“ZEISS”の青いバッジがついており、コーティングは伝統のT*コーティングが施されています。
 素材には高品位なアルミニウム素材の金属製※を採用しており。金属製なので持った時に少しひんやりと感じ、レンズの所有感を満たしてくれます。
 しかし、重量は281g※と、とても軽量。
 金属製なので重そうに見えますし、フォーカスロックボタンがないことなどから、最初は「取り回しが難しいのかな?」と思いましたが、持ってみると軽いので持ち運びは全然苦に感じませんでした。

※メーカー公式HPより引用

55㎜という絶妙な焦点距離


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(1/40秒 F2.2 ISO100)

 このレンズの焦点距離は55㎜で、あまり聞きなれない方もいらっしゃるかもしれません。(フィルムの頃のレンズでは良く聞きましたが…)
 50㎜と比較すると、焦点距離はおよそ半歩分くらい前に行った時くらいのイメージです。ポートレートではバストアップから全身を入れた撮影も無理なく撮影ができますし、スナップでも星空撮影もできました。
 感覚的には、50㎜のレンズを使っている時とあまり変わらない感覚で撮影に臨めました。

近距離は苦手


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(1/160秒 F2.2 ISO320)

 このレンズの最短撮影距離は49㎝のため、被写体に近寄った撮影は少し苦手です。そのため、料理や小物・花や昆虫など近寄りたいシーンでは、
 例えばテーブルフォトや小物の撮影・昆虫などのシーンでは近寄って撮影することが困難なので、マクロ域をよく撮られる方は「FE50㎜ F2.8 Macro」の方がオススメです。

立体感のある描写と美しいボケ


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(1/80秒 F4 ISO500)

 本レンズが人気である理由の1つに、描写性能の高さがあります。
 55㎜は50mmレンズと比べて焦点距離を伸ばしたことでレンズ設計に無理がなく、絞り開放からでもピント面はシャープに写り発色も非常に良い印象です。
 そして私が良いなと思ったのは、ピント面を外れた部分から徐々にボケていくので、立体感のある描写を出してくれます。
 玉ボケは非球面レンズ独特の年輪ボケが少し見受けられるものの、9枚の円形絞りを採用したことで美しい丸を描いてくれます。

撮影後記


 ソニーの50㎜クラスの単焦点レンズは、本レンズ以外にもFE50㎜ F1.8やFE50㎜ F2.8Macro、FE50㎜ F1.4など沢山の選択肢があります。そして、それぞれのレンズで異なる特徴があります。
 本レンズの特徴としては、50㎜ F1.4のようなボケ味含めた描写の美しさ、50㎜ F1.8のような軽さを兼ね備えているためバランスが良いことが特徴だと思いました。
 またカールツァイスのレンズは”みんなの憧れ”で、「ツァイスレンズ欲しいよ~」という方も多いと思いますが、他のソニーから発売されているカールツァイスレンズの中では比較的手が届きやすい金額だと思います。
 お値段以上の良さからタイトルの通り、FE55㎜ F1.8はまさしく“神レンズ”です!

PS:筆者買いました。次はあなたの番ですよ!