【パパママ応援企画】コレを読めば、スポーツでいつもと違う写真が撮れる! 少年サッカー編


はじめに


 学校のグラウンドで走りまわる子供達!カッコよく撮ってみたいですよね〜
でもなかなか思ったように撮れていない事多くありませんか?
そんなお悩みを解決するテクニックをプロがお教えします!

 今回は小学校のグラウンドでの少年サッカーです。
子どもたちがいきいきとボールを追って走り回る姿を撮ってるパパさん、ママさん多いですよね。
 どんな風に撮れてるのかな~?って、そんな姿を見て少し気になっていました。
と言うのは、パパさん、ママさんが撮ってる姿がちょっと自分とは違っていたからなんです。

POINT①撮影するアングル


 みなさん結構グラウンドの周りで、立ったまま撮影している人が多いみたいです。立ったままのがすぐ動けるし悪くはなんいんですが、大人が立ったままで撮影していると、子供たちよりも視線の位置が高くなってしまうんです。

ローアングル2.jpg
 この視線(カメラ)の位置で、写真の迫力は大きく変わってくるんです。
下の2枚の写真を見れば分かりますが、グラウンドの境目の位置が違ってますよね。
左の写真は立って撮影、右の写真はグラウンドに座って撮影しています。
子どもたちの視点よりも低い位置でローアングルで撮影する事によって力強さ、迫力のあるシーンを撮ることができます。

ローアングル2枚.jpg

POINT②いろいろなポジションで撮る


 撮影できる場所が自由にあるのであれば、積極的に撮影場所を変えて撮ってみることをおすすめします。もちろん試合の邪魔になるような場所での撮影は厳禁ですが、撮影場所をいろいろ変える事によって写真に変化が加わります。

練習風景.jpg
 特に試合開始前やハーフタイム、試合終了のタイミングには、試合の最中と違った子供たちの表情を撮ることができます。試合時間をしっかりと確認しながら、撮影ポジションを移動しましょう。

ポジション.jpg

POINT③連写モードを使う


決定的瞬間はなかなか撮ることが難しいですよね。だから試合の最中は連写モードで撮影する事をおすすめします。

連写.jpg
 連写で撮れる枚数はカメラによって異なりますが、シュートを打つシーンやセットプレーのシーンなどでは、ボールを蹴り出す前から連写でシャッターを切ることが良い瞬間を撮るコツです。
 スポーツ写真を撮る際には、最初から連写モードに設定しておくのが良いでしょう。また連写する事が多くなるので、記録メディアも容量の大きいもの、予備のバッテリーも用意しておくのが得策です。ここで注意しないといけないことは記録メディア。容量に目がいきがちですが、書き込み速度が重要になります。書き込み速度の遅い記録メディアは、カメラの連写性能をフルに発揮できない場合があります。連写してる最中にシャッターが切れなくなったりする事がある場合は、記録メディアの書き込み速度遅い場合が考えられます。
本番撮影前に実際に連写テストしておくと、どのくらい撮れるか把握することができます。

連写2.jpg

POINT④スローシャッターで撮る


 ちょっと上級テクニックになりますが、シャッター速度を落として撮影する動きを表現するテクニックにチャレンジして、いつもと違った写真を撮ってみよう。

スローシャッター.jpg

 この写真はシャッター速度1/80秒。ドリブルのシーンなどで、選手の動きに合わせてカメラ・レンズを振りながら撮影する、いわゆる「流し撮り」の手法です。スローシャッターで撮影する事により、写真の中にブレがでて、動き・スピード感を表現することができて、いつもと違った写真を撮ることができます。あまりシャッター速度を遅くしすぎると、たんなるブレ写真を連発するだけになるので、少年サッカーであればシャッター速度は1/100以下くらいで試してみてください。

SS.jpg
 上の写真はゴールキックのシーンですが、左側の写真がシャッター速度1/640秒。右側の写真が
1/60秒。シャッター速度1/640秒でもキックする右足は少しブレてますよね。これでも少し躍動感が表現できますが、右の写真のようにシャッター速度を遅くしてキックする選手の動きに合わせてシャッターを切れば、よりダイナミックなシーンを撮ることができます。
スローシャッターでいい写真を撮るコツは、POINT③の連写モードで撮影する事。少しブラした写真を撮るのはなかなか難しいテクニック。連写で撮影する事で、うまく撮れる写真の確率を上げるんです。失敗を恐れずにチャレンジしてみてください。うまく撮れた時は感動しますよ。

スローシャッター3.jpg

POINT⑤試合だけでなく練習風景も撮る


 試合中の迫力ある写真はもちろんですが、試合の前や試合の後の練習風景や集合写真も撮っておきたいですね。
 試合の時には見せない笑顔や、仲間同士の関係性など楽しさが伝わってくる写真をたくさん撮ることができます。何よりも試合の時よりも、いろいろなシーンが撮りやすいですね。

 定期的な集合写真も撮っておきましょう。子供たちの成長は早いですからね。

集合写真.jpg

 集合写真のコツは左右のバランス。バランスよく並んでもらう。また目をつぶっている子もいたりして全員の笑顔を撮るのはかなり難しかったりする。そこで集合写真も意外かもしれないが、連写で撮る事をおすすめしたい。連写(それほど速くなくてOK)で撮れば、全員の笑顔が撮れる確率が高くなります。2~3回に分けて連写で撮ってみましょう。

 ちょっと特殊な撮り方になるが、魚眼レンズを使った集合写真の撮り方を紹介します。
魚眼.jpg

 どんな風に撮っているかと言うと、子供たちに円陣を組んでもらって、その輪の中に寝転んで撮るとこんな感じに撮れるんです。

 もちろん魚眼レンズや超広角のレンズが無いと撮れないんですが、最近ではスマホにつける手頃な価格の魚眼レンズのアダプターもあるのでスマホで撮ってみるのもいいかもしれません。

円陣.jpg

 コレを読めば、いつもと違う写真が撮れる! 少年サッカー編。いかがだったでしょうか?
プロが実践している5つのポイント。ぜひ試してみてくださいね。