【新製品】有効約6100万画素!α7R Ⅳのタッチ&トライに行ってきました

ShaSha編集部

ついに第4世代!“α7R Ⅳ”を発表!

 2019年7月17日(水)13時にソニーからフルサイズミラーレスカメラ「α7R Ⅳ」の発表がありました。
 名前に“R”とある通り、ソニーフルサイズミラーレスカメラα7シリーズの高画素モデルのカメラですが、なんと有効画素数は約6100万画素と超ド級!
 ピクセルシフトマルチ撮影機能を使用すると解像度は2億4千万※だそうです!オクセンマンの胸騒ぎが起こりそうです笑
 α7R IIIを使用しているプロカメラマンに使用感・改善点を聞き、本機種で反映したとのことでした。どこが変わったのか非常に気になるところです。本日より(7月19日)ソニーストア銀座でタッチ&トライができるとのことで、さっそく行ってきました!

※メーカー公式HPより引用

外観をチェック

〇グリップ.jpg

(左がα7R III、右がα7R Ⅳ)

 有効画素数が注目されている本機種ですが、ボディの造りも注目です。
 従来のα7ユーザーで、握った時に小指が余ってしまう方いらっしゃいませんか?α7R Ⅳは前モデルのα7R IIIと比べて、グリップが少し大きく作られています。普段α7 IIIで小指が余ってしまう筆者ですが、α7R Ⅳは小指が余ることなく握れました。
 特徴の高画素を活かすために大口径レンズや望遠ズームレンズなど、大きいレンズを使う方も多いと思います。大きいレンズを付けてもしっかりグリップが握ることができれば楽に撮影ができますね。

〇R3.jpg〇R4.JPG

(上がα7R III、下がα7R Ⅳ)

 α7R IIIから記録メディアのダブルスロットが採用されており、上がスロット2、下がスロット1になっています。
 一方で記録メディアフォーマット画面の表記は、上がスロット1で下がスロット2なので正直に言うと分かりづらい印象でした。
 しかしα7R Ⅳは、上がスロット1で下がスロット2へ変更になり、フォーマットする際も分かりやすくなったと思います。両スロットともUHS-ⅡのSDカード対応※になったので、大容量のデータでも高速記録ができるのは助かります。

〇露出補正ダイヤル2.JPG
 露出補正ダイヤルにはロック機構がついたので、バッグから取り出した際の「あれ?いつの間にか回っている・・・」が防げます。

※ソニー公式HPより引用

小さいボディに大きな画素数

〇高解像.JPG

(1/125秒 F2.8 ISO100 使用レンズFE24-70 F2.8 GM)

 やっぱり気になるのは有効約6100万画素の描写ですよね!ソニーストア銀座では夏らしく向日葵の造花があり、撮影してきました。
 高解像度を活かすため“FE24-70 F2.8 GM”をお借りしました。レンズ性能の高さもありますが非常に高い解像感で、ピント部分は大きく拡大しても鮮明に写っています。大自然に持ち出して撮影がしたくなりました。

動体のスチル撮影・動画はさらに撮りやすく!

 画素数が上がっても、連写は最高10コマ/秒で維持していることに加えて、リアルタイムトラッキングが最新の物体認識アルゴリズムを採用※。動体の被写体に強くなりました。
 APS-Cクロップしても約2620万画素の解像度が確保できる※ので、近づきにくい野鳥や撮影エリアが限られているスポーツや乗り物の撮影など焦点距離を伸ばしたいときも対応できます。

※メーカー公式HPより引用

さいごに

 ソニーストア銀座では列ができており大盛況でした。1人5分と制限時間があり試せなかった機能がまだまだたくさんありました。
 特にピクセルシフトマルチ撮影機能の約2億4千万画素の描写や、動画撮影時のリアルタイム瞳AFは試してみたかったです。また故障時など設定が初期化された場合でも以前の設定を呼び出しできる、カメラ設定の保存と反映機能は気になりました。
 使用レビューできる日が楽しみです!

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