レオフォト(Leofoto)三脚システムのレビュー | 自分好みのカスタム性能について

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はじめに


 色々なところで撮影していると、最近、使用している人をよく見かけるようになった人気の三脚レオフォト(Leofoto)。気になっている方も多いのではないでしょうか?筆者自身も友人の写真家に勧められて使いはじめ、気が付けば色々とアイテムを追加購入し、今では撮影に無くてはならないアイテムになりました。そんなレオフォトの三脚システムの魅力をお伝えしたいと思います。

レオフォトの魅力


 三脚のシステムは、そもそもどんな撮影にも対応できる万能なものはありません。風景を撮る場合や大きな望遠レンズを使って動くものを撮る場合など、撮影用途によって使うシステムは変わってきます。三脚のシステムは、脚と雲台の組み合わせで自分の撮影スタイルに合った組み合わせにして使用します。

 筆者が愛用している、レンジャーシリーズのカーボン三脚LS-324Cを例にお話を進めますが、レオフォトの三脚は、ミニ三脚などを除いてカーボンを使用しているため、非常に軽量で持ち運びがしやすいと感じています。

 三脚は安定性を確保する為、ある程度の重さは必要です。ですが、あまりにも重いと持ち運びに負担がかかり結局は持ち歩かなくなってしまいます。今まで様々な三脚を使ってきましたが、このカーボン三脚LS-324Cは、大きさや重さが丁度良い塩梅で気に入っています。重さ、精度、質感のどれも価格以上のクオリティを感じて満足しています。
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レオフォト LS-324C

 このレンジャーシリーズの大きな特徴はセンターポール部分がない事です。センターポールを無くすことで、収納時にコンパクトになるように設計されています。センターポールはブレの要因にもなることもあるので、使わないというユーザーも多いのではないでしょうか。この割り切った発想によるメリットは十分にあると感じています。構図の微調整で高さを調整したい場合もあります。そんな場合にも対応できるように、付属のセンターポールが用意されています。

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レオフォト三脚名称のヒミツ!


 少し話が逸れますが、レオフォトの三脚の名称で、三脚の仕様がすぐに判別する事ができます。例えばLS-324Cの場合は、LSはレンジャーシリーズ。324Cの最初の数字の2桁の32の部分が脚径を表示していて、脚の一番太い外形の大きさ32mmを表しています。324Cの3桁目の数字の4の部分が、段数を表しています。この場合は4段の三脚です。最後のCはカーボンのCです。自分にあったものを探すときに知っておくと便利かもしれませんね。

筆者が魅力を感じるポイント!


 レオフォトの三脚を使用して魅力を感じる点は、撮影後のメンテナンスの時です。結構過酷なシーンで三脚を使用する事が多いので、撮影後の機材のメンテナンスは欠かせません。脚の部分を簡単にバラすことができて、水濡れの後や大量に砂をかぶった後でもスムーズにお手入れをすることができます。特に細かい砂が脚の伸縮部分に入ってしまうと脚を収納する際に、ジャリジャリとなってロックが上手くできなくなってしまい、ロック部分の破損につながることがあります。この部分を簡単にメンテナンスできるのは非常に助かります。

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レオフォトおすすめシステム



 筆者が使用して、よく組み合わせるレオフォトの三脚と雲台の組み合わせはこんな感じです。

飛行機や野鳥撮影、スポーツ撮影などの場合・・・LS-324C + PG-1 ジンバル雲台


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 PG-1 ジンバル雲台は、動く被写体に非常に有効な雲台です。重量1kgと軽量ながら、耐荷重25kgを誇るアルカスイス互換のジンバル雲台です。400mmF2.8、500mmF4、600mmF4などの超望遠レンズを軽々と操作することができ、動く被写体をらくらく捉えることが可能です。

 実際のPG-1 ジンバル雲台の動きや、撮影した例は以前に紹介したこちらの記事を参照してください。

風景や物撮りなどの場合・・・LS-284CLin + G4 ギア雲台


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 G4 ギア雲台は、風景撮影に大活躍の雲台です。ギア雲台の最大の特徴は、2か所のダイヤルによる前後左右チルトの精密調整が可能になります。例えば足場が少し悪い状態での撮影で、三脚の脚だけでは微妙な調整ができないような撮影現場では、ある程度三脚をセットして、ギア雲台で水平調整などの細かな調整を実施することで素早く撮影でき、シャッターチャンスを逃しません。

 風景写真をメインで撮影される方で、自由雲台や3ウェイ雲台では微妙な調整が意外と難しかったりして、いざ撮影してみたら若干傾ていたという経験をした方も多くいらっしゃると思います。ギア雲台なら細かな動きによって撮影の精度が格段にあがります。思い通りの構図で撮影ができると思います。

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 カメラを複数台で撮影する場合などは、それぞれのサブ三脚に自由雲台LH-40PCLを装着しておくようにしています。特に撮影ジャンルが決まってない人、色々なものを撮りたい人、三脚と雲台を初めて購入される方には、自由雲台がオールマイティに使用できるのでおすすめです。

もう一つの愛用三脚・・・MT-03 + 自由雲台LH-25


 上記の三脚システムと少し異なりますが、もう一つ愛用している三脚があります。それは、Leofotoポケット三脚MT-03 + 自由雲台LH-25の組み合わせです。

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 材質はアルミ製で、非常に精度が高い作りになっています。この小さな三脚は耐荷重も5㎏迄となっており、小さなカメラから大きなボディとレンズの組み合わせまで幅広く使える「小さな巨人」的な三脚です。筆者は室内でちょっとした撮影の際や、屋外でのローアングルで撮影する際などに使用しています。

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 脚の部分が2段になっており、折り曲げ角度が無段階に調整出来る為、アングルの調整もしやすい構造になっています。セットの小型自由雲台LH-25も耐荷重6㎏となっているのも、とても安心できるポイントです。普段のカメラバックに潜ませておける大きさが、何よりも魅力的なアイテムとなっています。

レオフォトおすすめアクセサリー


 三脚以外にもレオフォトには面白いアクセサリーが多数あります。筆者おすすめのアクセサリーはコレです!

・AM-2 マジックアーム
・PC-90II スマートフォン用ホルダー
・MC-50 マルチクランプ
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AM-2 マジックアーム

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PC-90II スマートフォン用ホルダー

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MC-50 マルチクランプ


 レオフォトの三脚には、アクセサリー取付ホールがあります。このホールにAM-2 マジックアームとPC-90II スマートフォン用ホルダーを付けたりすることが可能になります。

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 筆者の場合、航空機などの撮影の際に、PG-1 ジンバル雲台にAM-2 マジックアームとPC-90II スマートフォン用ホルダーを付けて撮影しています。カメラ横にセットされたスマホで航空機の情報などを表示させて撮影の補助として使用しています。手元がフリーになるのでとても助かって、刻々と変化する情報を必要とする場合には便利なアクセサリーです。

 Leofotoポケット三脚MT-03 + 自由雲台LH-25 + PC-90II スマートフォン用ホルダーの組み合わせでスマホ専用三脚にも変身。

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 MC-50 マルチクランプは、三脚が立てられないような場所で活躍します。とてもしっかりとした作りで、耐荷重も5㎏まで対応しているアイテムです。金属パイプやテーブルなどを挟み込みようにして使用し、小型の雲台と組み合わせれば三脚のようにカメラを固定することができます。下の写真では、MC-50 マルチクランプに自由雲台LH-25を組み合わせて使用しています。

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 カメラだけでなく、アクセサリーシューアダプターなどを使用しワイヤレスのフラッシュなどを設置する場合にも活用が可能です。
いざという時用に用意しておくと非常に便利なアイテムです。

まとめ


 レオフォトのカーボン三脚レンジャーシリーズは、非常にコストパフォーマンスが高いアイテムです。脚の太さや段数などの選択肢も沢山あり、雲台も様々な用途に対応できるものがラインアップされ、プロの写真家でも愛用する人が増えてきました。しっかりとした精度と堅牢性を兼ね備えたレオフォト三脚・雲台は長秒露光も安心のアイテムです。ぜひ検討してみて下さい。

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■使用機材:SONY α7RIV + FE24-105mm F4 G OSS>
■撮影環境:シャッター速度20秒 絞りF13 ISO200 焦点距離 42mm


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