ソニー ミラーレスカメラ VLOGCAM ZV-E10が登場!|APS-Cセンサーサイズのレンズ交換式VLOGCAM

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はじめに


 ソニーからAPS-Cセンサーを搭載したレンズ交換式カメラ「VLOGCAM ZV-E10」を2021年9月17日に発売するとアナウンスがありました。Vlog人気の火付け役となった同シリーズの1型センサー搭載のコンパクトデジタルカメラ「VLOGCAM ZV-1」の登場から1年が経ち、本機ではαのロゴを冠したミラーレス一眼カメラにアップグレードしています。Vlog撮影の便利機能はそのままに、大きなセンサーと交換レンズにより高画質な映像表現を楽しめるカメラに仕上がっています。

 また、それだけのアップグレードがあったにも関わらず、ボディーは約343g(バッテリー、SDカード含む)と軽くて小さいので取り回しに優れ、ボディー単体は税込70,290円、レンズキットが税込80,190円※とお買い求め易い価格になっているのは驚きです。これからSNSでの動画投稿を始めたいと考えている方や、家族の思い出をキレイな動画と静止画で残したいと考えている方など、はじめてのミラーレスカメラを検討されている方にぴったりの1台になっているのではないでしょうか。

 今回はソニーストア銀座の先行展示機を触ってきましたのでその時の印象を含めて記事を書かせて頂きました。是非ご覧ください。

※2021年8月3日時点でのキタムラネットショップの販売価格。現在の価格はこちらからご覧ください。

外観から見える特長


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VLOGCAM ZV-E10に別売りのシューティンググリップ(GP-VPT2BT)装着画像

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 カラバリはブラックとホワイトの2色展開で、ファインダーは無く、液晶モニターはAPS-Cセンサー搭載のαシリーズでははじめてバリアングル(タッチパネル式)を採用しています。これにより自撮りはもちろん、ハイアングルやローアングルでも無理な姿勢をする事なく撮影することができます。

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左はブラック、右はホワイト

 一般的なスマートフォン用センサーの約10倍の大きさのAPS-Cサイズのセンサーを搭載し、沢山のソニーのEマウントレンズを選択することができるので高画質で思い通りの映像表現を楽しむことが出来ます。

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左はVLOGCAM ZV-E10、右はVLOGCAM ZV-1

 ZV-E10と同シリーズのZV-1を比較すると、若干大きくなっていることが分かります。ただZV-1の1型センサーとZV-E10のAPS-Cセンサーではセンサーサイズが約3.2倍大きくなっていますし、バッテリーの大型化や握り易いグリップが出来た事を考えると、ボディーサイズや質量がこれしか変わらないのは驚きです。同じAPS-Cセンサーを搭載するα6400と比較するとファインダーが無くなった事もありますが、外寸は小さくなり質量は約60g軽くなっていますから、同じセンサーサイズの中では非常に小型軽量で取り回し易いカメラになっている事が分かります。

・VLOGCAM ZV-E10:約115.2(幅)x 64.2(高さ)x 44.8 mm(奥行き)、約343g
・VLOGCAM ZV-1 :約105.5(幅)x 60.0(高さ)x 43.5 mm(奥行き)、約294g
・α6400 :約120.0(幅)x 66.9(高さ)x 49.9 mm(奥行き)、約403g
※質量はバッテリーとメモリカードを含む

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パワーズームレンズキットのレンズ「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」

 パワーズームレンズキット(VLOGCAM ZV-E10L)には「E PZ 16-50mm F3.5-5.6 OSS」が付属されており、35mm判換算で24-70mm相当の画角での撮影をパワーズームで楽しめます。レンズ単体の質量は116gと非常に軽く、ボディーと合わせても僅か約459gとなっていますので常に鞄に入れて持ち歩くことができます。

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 グリップ側の天面中央の押し易い位置には、赤いラインが入ったRECボタンが大きく配置されています。そのRECボタンの左下には「静止画/動画/S&Q(スローモーションとクイックモーション)」の切り替えボタンがついています。またRECボタンの右側のC1と記載されたところのボタンを押すと、ワンボタンで背景をぼかしたり、ピントを合わせたりする事ができますので、これからカメラをはじめる方でもボケを活かした撮影を直ぐに楽しむことができるようになっています。グリップ側の人差し指で操作する部分にはズームレバーがあり、パワーズームの操作や単焦点レンズでもズームを可能にする、全画素超解像ズームが出来るようになっています。

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ワンボタンで背景をぼかす事ができます


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録画開始で液晶画面に赤枠が表示される

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前面の録画ランプが点灯し、液晶画面に赤枠が表示される

 録画開始すると前面の録画ランプが点灯し、液晶モニターには赤枠が表示されますので録画のし忘れを防止してくれます。

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 背面の右下には商品レビューボタンが配置されていて、この機能をONにする事で商品の説明中に、カメラの目の前に商品を出した時でも、商品に素早くピントを合わせてくれます。

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高画質な映像表現


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 有効画素数約2420万画素のAPS-Cサイズ Exmor CMOSセンサーが搭載されています。APS-Cサイズの画素ピッチの大きさを活かし集光率を高める事で動画撮影時:常用ISO100-32000相当、静止画撮影時:常用ISO感度100-32000、拡張ISO感度最高51200まで対応していますので、薄暗い環境でもノイズを抑えたクリアーな映像を残すことができます。

 またセンサーが大きくなる事で被写界深度は浅くなりボケ易くなりますので1型のZV-1に比べると、より大きなボケを使った映像表現を楽しむ事ができます。

 肌の色をキレイにする、美肌効果を搭載してますので、逆光や暗いシーンでも肌の色を自然な明るさで美しく撮影する事を可能にしてます。

 ソニーのEマウントレンズ群64本(※2021年7月27日時点)からレンズを選択することができるので高画質で思い通りの映像表現を可能にしています。

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■E 35mm F1.8 OSS
35mm判換算で52.5mm相当の撮影画角でF1.8の明るい単焦点レンズを楽しめます。レンズの質量は154gでZV-E10と合わせても約497gです。


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■E 10-18mm F4 OSS
35mm判換算で15-27mm相当の撮影画角で広角端では超広角の撮影を楽しめます。レンズの質量は225gでZV-E10と合わせても約568gです。


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■E 16mm F2.8
35mm判換算で24mm相当の撮影画角でF2.8の明るいレンズでボケ表現を楽しめます。レンズの質量は67gでZV-E10と合わせても約410gです。※像面位相差AFには対応していません

AF


 動画撮影時も瞳を捉え続ける「リアルタイム瞳AF(人物)」を搭載してます。フォーカスを合わせたい目はオートの設定や、右目、左目をカスタムボタンを押す度に切り替える事も可能です。また動画撮影中に液晶画面でのタッチ操作でリアルタイムトラッキングが作動し被写体を自動追尾しピントを合わせ続けてくれますので、精度の高いオートフォーカスを手軽に直観的に操る事ができます。

 像面位相差AFセンサーを搭載していますので、高精度に素早くフォーカスを合わせてくれます。「AFトランジション速度」で調整を行えばフォーカスの移動速度を「7段階」で調整できたり、被写体切り換えの感度を調整する「AF乗り移り感度」「5段階」で設定できたりしますので、思い通りの映像表現を楽しむ事ができます。

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手振れ補正


 動画撮影のように歩きながら撮影する場合は、光学式手振れ補正では思い通りにブレを抑える事が難しいと感じる事があると思います。本機の手振れ補正のアクティブモードは電子式となる為撮影画角は少し狭くなりますが、歩きながら自撮りする時など強力にブレを低減する事ができます。

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 ソニーが開発した手振れ補正を行うソフトウェアのCatalyst Browse/Prepare※では、光学式手振れ補正をOFFにして撮影しないとその効果は得られませんので、このソフトウェアの使用を前提に撮影される方にとっては、ZV-E10に光学式手振れ補正がボディー側にない事はボディーが軽くなり、安く購入できる等良い事ばかりではないでしょうか。
※Catalyst V2020.1以降のバージョンで対応

動画


 4K30Pに対応。画素加算のない全画素読み出しにより6K相当の豊富な情報量を凝縮して4K映像を出力する事で解像力に優れた映像を記録する事が可能です。印象に残る表現が可能なスローモーションの撮影も手軽で「スロー&クイックモーション」の設定では1fpsから120fpsまでの8段階から選択し、最大60倍までのクイックモーションと最大5倍までのスローモーションを最大50MbpsのフルHDで記録できます。クイックモーションは、人や自動車の流れなどの変化を短時間に圧縮し、時間の流れを強調して表現できます。また幅広い階調表現が可能なHLG(Hybrid Log-Gamma)やS-Log3、S-Log2にも対応しています。

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オーディオ


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 ZV-1と同様にカメラの天面には可愛らしいモフモフが装着され、指向性3カプセルマイクを搭載していますので風切り音や環境音を抑えて話し手の声をはっきりと拾う事ができます。

 また撮影中、バリアングル液晶が干渉しづらい位置(指でカバーを開いている位置)にマイクロホン端子が装備されており、より指向性の高いガンマイクや、離れた演者の音声を記録できるワイヤレスマイクを装着できるようになっています。

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 記録映像と共に屋外の騒音の中でも音声確認が可能なようにヘッドホン端子も装備されています(写真一番下の丸型の端子)。

優れた基本性能


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 バッテリーはα6400同様のNP-FW50を使用しており、最大80分の動画撮影、もしくは440枚の静止画撮影が可能です。USB端子はUSB Type-Cを使用していますので、モバイルバッテリーからの給電も可能です。またSDカードはバッテリーの横に1枚入るようになっています。

 静止画撮影では11コマ/秒の連続撮影が可能ですので、お子様の運動会や、ドッグランで走り回る愛犬の一瞬の表情を高画質に映しとめる事もできます。カメラのベースにはα6000シリーズが使われていますので静止画撮影性能もとても優れています。

 オンライン会議やLIVE配信でZV-E10をパソコン・スマートフォン※に接続してWEBカメラとして使用する事もできます。
※Android(TM) 11に対応した Xperia 1 II、 Xperia 5 II が対象(2021年7月時点)


ZV-E10の魅力はキタムラYouTubeチャンネルの動画でもご覧頂けます



【先行体験】ソニー VLOGCAM ZV-E10をタッチ&トライ!Vlog撮影に特化した機能も紹介(カメラのキタムラ動画_SONY)

特集ページ


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カメラのキタムラネットショップの「ZV-E10」特集ページではボディーと合わせて購入したいアクセサリー類もご紹介しています。詳細はこちらよりご確認ください。


■更新
・2021年8月6日:ZV-E10の魅力を紹介するキタムラYouTubeチャンネルの動画リンクを追記。
・2021年9月21日:特集ページのリンクを追加。
・2021年9月25日:キャンペーン紹介を追加。
・2021年10月4日:キャンペーン終了に伴い、内容を修正しました。



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