可愛くて仕方がない⁉ 愛しのベビー|サバンナ撮影記 Vol.04

井村淳

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はじめに

 ケニアに通うようになってしばらく経つと、自分の好みの被写体がわかってきます。もともと私は、肉食動物が草食動物を捕食する弱肉強食の世界を見たいと思っていたのでそれは今でもメインテーマです。しかし、そのテーマを追いながら途中で出会う被写体にもとても心を惹かれるものがあります。それは、動物の赤ちゃんです。中でも肉食動物の赤ちゃんは可愛すぎます。

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■使用機材:キヤノン EOS-1D Mark IV + EF500mm F4L IS USM
■撮影環境:ISO1000(オート) F5.6 1/250秒

 赤ちゃんはいつでもいるわけでもありません。そして、肉食動物の赤ちゃんは1年を通して出産する決まったシーズンはなく、その時にたまたまいるかどうかという運次第です。動物の赤ちゃんは成長が早いので、1ヶ月ごとに姿が変わってしまいます。なるべく赤ちゃんのうちに出会いたいのですが、小さい時は、見つけ辛いところで育てているため滅多に見つけることはできません。

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■使用機材:キヤノン EOS-1D Mark II + EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM
■撮影環境:ISO320 F5.6 1/100秒 焦点距離400mm

百獣の王も赤ちゃんは可愛い

 例えばドライバーから、よく見かけていたライオンの妊娠していたお腹が小さくなっていたと知らされることで、どこかで赤ちゃんが産まれていることを知ることができます。ただ、そのタイミングで私がサファリに出かけたとしても、それがどこなのかまではわかりません。「おそらくこの辺だと思う」というドライバーを信じて連日探すこともあります。生まれてから数週間経つと、赤ちゃんが自由に歩くようになり、茂みからチラッと見えたりして、発見することがあります。

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■使用機材:キヤノン EOS-1D Mark IV + EF500mm F4L IS USM
■撮影環境:ISO2000(オート) F4 1/500秒

 生まれて間もなくは、親ライオンはとても警戒していて、他の肉食動物に見つからないようにねぐらを何度も引越しをします。一箇所に長くいると匂いで見つかってしまうと言われています。その時、まだ歩けなかったり、歩くのが遅い子ライオンを口にくわえて引越しをします。この場面は当初からぜひ撮りたい場面でしたが、私が初めて見られたのはケニアに通いだして17回目の時でした。

 その時は3頭の子供がいて、ちょこちょこ歩けるくらいに成長をしていたのですが、1頭だけ少し遅れてしまうのをお母さんライオンが見かねてくわえたのです。感激の瞬間でした。移動するライオンの先で望遠レンズで狙います。子ライオンの顔がどっちに向いているかは運です。どうせなら他の子供たちも一つの画面に入れたいなどとファインダーを覗きながらイメージをします。ピントはくわえているお母さんの顔に合わせ、画面の周囲に他の子供を確認しながらシャッターを切ります。

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■使用機材:キヤノン EOS-1D Mark III + EF500mm F4L IS USM
■撮影環境:ISO400 F5.6 1/500秒

 ライオンはプライドという家族的なグループで行動をします。そのプライドでは、同じ時期に複数のメスライオンから子ライオンが生まれることがよくあり、1頭のお母さんからは多いと4〜5頭生まれるようです。同じタイミングで2頭のお母さんから計9頭の赤ちゃんがいる場面に出合ったことがります。生後2ヶ月くらいでしたがまだミルクを飲みます。2頭のお母さんが同時に赤ちゃんたちにミルクをあげていました。そのうち1頭の赤ちゃんがとなりのお母さんのところに行きそちらでもミルクを飲み始めました。ライオンはプライド内では共同で子育てをする事がよく分かる瞬間でした。

 子ライオンが遊ぶシーンは、思っているより動きが速く、ブレてしまうことがよくあります。感度が決まっていたフィルム時代には、その場面で撮影したフィルム3〜4本分全て被写体ブレで失敗だったことがあります。その経験から、ある程度画質が落ちてしまう高感度になってもブレないシャッター速度に設定することを優先するようになりました。カメラのデジタル化の最大の有利なところは高感度の高画質化で、それまで撮れなかった場面を捉えられるようになったと思います。

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■使用機材:キヤノン EOS-1D Mark IV + EF500mm F4L IS USM
■撮影環境:ISO800(オート) F4.5 1/800秒
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■使用機材:キヤノン EOS-1D X Mark II + EF100-400mm F4.5-5.6L IS 2 USM
■撮影環境:ISO2500(オート) F6.3 1/1250秒

 ライオンはサバンナに暮らす大型ネコ科3種類の中でも体が大きい分、走るのが遅いです。通常プライドでは狩をするときも共同で獲物を囲い込んだりして捕獲します。獲物の大きさが小さいとオスが独り占めしてしまうこともありますが、総合的には分け合ってプライドの皆が食べることができます。

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■使用機材:キヤノン EOS-1D X Mark II + EF100-400mm F4.5-5.6L IS II USM
■撮影環境:ISO2500(オート) F6.3 1/1250秒 焦点距離400mm

似ているようで全然違う!? チーターとヒョウ

 ではその他の大型ネコ科の2種類はどうでしょう。チーターとヒョウですが、皆さんは見分けることはできますか。たまにテレビ番組などでも、チーターなのにヒョウとテロップが出ていたりします。私も初めは違いが全くわかりませんでした。

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■使用機材:キヤノン EOS-1D X + EF400mm F2.8L IS II USM + EXTENDER EF1.4×III
■撮影環境:ISO250(オート) F4.5 1/1250秒 焦点距離560mm

 チーターとヒョウの違いを説明します。一番簡単に見分けられるのが顔です。チーターは目元から口にかけて黒い涙線とも言われる模様があります。これは、生まれた時から付いているので赤ちゃんチーターでも見られます。チーターは比較的クルマを怖がりません。かなり近くまで来てくれることもあります。たまに、クルマの日陰に入ってくることもあります。超望遠レンズでは、最短撮影距離内でピントが合わないこともあります。あるとき、チーターが車の脇でじっとしていたのでエクステンションチューブ(中間リング)を使って顔の接写なんてことも経験があります。

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■使用機材:キヤノン EOS-1D X + EF400mm F2.8L IS II USM
■撮影環境:ISO200(オート) F3.5 1/800秒 焦点距離400mm

 次に大きな違いは模様です。チーターの斑点も一般的にはヒョウ柄と言われてしまうこともありますが、よく見ていただくとチーターは黒い点々なのに対してヒョウはいくつかの黒い点が集まって一つの花柄のような模様になっています。前回ご紹介しました動物園でもチーターとヒョウの模様の確認はできます。細かな模様の違いまで観察してみてください。

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■使用機材:キヤノン EOS-1D X + EF500mm F4L IS II USM
■撮影環境:ISO3200(オート) F4.5 1/1250秒 焦点距離500mm

 さらに見慣れてくると違いがわかるのがシルエットです。つまり体型ですが、チーターは陸上最速で走る哺乳類と言われているほど走るために進化した動物です。空気抵抗を少なくするために顔は小さく体はスリムに、足は細くて長いです。それに比べてヒョウは獲物を仕留めるのに有効な噛む力が強くなるように顔が大きく、木の上での生活で有利になるように足は短く太いです。どちらも尻尾は長く、チーターは高速で走っている時の舵取りのためで、ヒョウは樹上でのバランスを取るためのようです。

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■使用機材:キヤノン EOS-1D X + EF200-400mm F4L IS USM EXT
■撮影環境:ISO250(オート) F5.6 1/1600秒 焦点距離383mm
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■使用機材:キヤノン EOS-1D X + EF100-300mm F4-5.6L IS USM
■撮影環境:ISO640(オート) F5 1/1250秒 焦点距離170mm

 チーターとヒョウはライオンのグループでの子育てとは違ってお母さんが1頭で子供を育てます。オスは子育てには参加しません。交尾をして去っていきます。また、チーターは夜はあまり目が効かないので基本的には夜は草原で寝ます。決まった寝床はなく毎日変わります。ヒョウやライオンは夜目が効き夜にも得物を狩る夜行性とされています。大型のネコ科3種類はそれぞれの生活スタイルに合わせた進化や、生活の行動形態を構築しています。ある程度の生態を知ると撮影でも予想をしながら狙うこともできます。定説とは違う行動なども見えてくると観察することが楽しくなります。

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■使用機材:キヤノン EOS-1D + EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM
■撮影環境:ISO200(オート) F9 1/500秒 焦点距離250mm
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■使用機材:キヤノン EOS-1D X + EF500mm F4L IS II USM
■撮影環境:ISO2500(オート) F4.5 1/1250秒

 チーターの赤ちゃんは生まれて間もない頃は背中にたてがみのような白っぽい産毛が生えています。草原でカムフラージュになるようです。成長するとともに産毛はなくなっていきます。チーターは多いと8頭の赤ちゃんが生まれます。乳首の数が8つあります。私が見た中で最大なのは7頭の赤ちゃん連れでした。それが全て成長することはほとんどないでしょう。他の肉食動物に狙われた時に全員を守れないからです。

 私が過去に見た生まれたての6頭のチーターの赤ちゃんは、私が帰国し1週間後にライオンに見つかり赤ちゃんは全滅させられたとドライバーから聞かされとても残念に思いました。チーターは狩りに行くときは赤ちゃんを茂みに置いていきます。お母さんがその場にいたとしても助けられるのはくわえて逃げる1頭だけです。野生の掟と言ってしまえばそれまでですが、日々、生と死が目の前にあるのです。

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■使用機材:キヤノン EOS-1D X + EF500mm F4L IS 2 USM
■撮影環境:ISO2000(オート) F8 1/1000秒
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■使用機材:キヤノン EOS-1D X + EF200-400mm F4L IS USM EXT
■撮影環境:ISO640(オート) F5.6 1/1250秒 焦点距離560mm
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■使用機材:キヤノン EOS 5D Mark II + EF500mm F4L IS USM
■撮影環境:ISO400(オート) F5.6 1/1600秒 焦点距離500mm

 ヒョウは木登りの名人です。大型ネコ科3種類の中で木登りを得意とするのはヒョウだけです。狩をした得物を口にくわえて木に登ります。大きすぎる得物を狩ってしまったときは地上で半部くらい食べてから、残りを樹上にあげます。樹上は他の肉食動物が来られないので、横取りされることはないヒョウにとっての安全地帯なのです。子育ても木の上でします。小さい時から木登りをしているので得意なわけです。また、お母さんが狩に行くときも赤ちゃんは樹上で待つので他の肉食動物に襲われる心配が少ないです。ただ、大型の猛禽類やどう猛なサルの仲間のバブーンなどは要注意です。バブーンは大人のヒョウでもよく追いかけ回しています。 

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■使用機材:キヤノン EOS-1D Mark IV + EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM
■撮影環境:ISO12800(オート) F5.6 1/160秒 焦点距離170mm
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■使用機材:キヤノン EOS-1D X + EF100-400mm F4.5-5.6L IS USM
■撮影環境:ISO1600(オート) F5.6 1/320秒 焦点距離400mm

 ヒョウは一度に1〜3頭の赤ちゃんが生まれます。私は野生下で3頭連れはまだ見たことはないですが資料にはそう書かれていました。ヒョウは茂みや岩場で赤ちゃんを育てていることが多く、サファリカーではなかなか入っていけないような場所が多いです。それでも、茂みの葉と葉の隙間から見える位置を探し、超望遠レンズにエクステンダー(テレコン)をつけて撮影したりします。じっと構えてたまに姿が見え、たまに顔が見えた瞬間を撮影します。ヒョウの子はチーターの子に比べて黒っぽく見えます。背中の産毛がないのと模様の関係でそう見えるのだと思います。

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■使用機材:キヤノン EOS-1D X + EF500mm F4L IS 2 USM
■撮影環境:ISO3200(オート) F4.5 1/640秒
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■使用機材:キヤノン EOS-1D X + EF500mm F4L IS 2 USM
■撮影環境:ISO6400(オート) F4 1/1000秒 焦点距離500mm

 ヒョウは日中は木の上で昼寝をしているところをよく見かけます。昼寝をしているヒョウを見つけて、そのヒョウが動き出すのを待つか、他を探しに行くかという葛藤になります。ヒョウがすぐ動き出すかもしれないし、何時間も動かないかもしれない。他に行けば何か見つかるかもしれないし、そのヒョウを撮り逃すかもしれない。そこにヒョウがいるときはまだ良いのですが、フレッシュな獲物が木の上にさがっているところを見つけた場合、きっとその獲物を食べに戻ってくるという判断をする場面です。

 夕方に戻ってくるだろうけど、日没までに戻ってくるだろうか。日没までに終了し、宿に帰るのが国立公園のルールです。本当に今日戻ってくるのか、などドライバーともディスカッションします。相手が動物ですから絶対はないので、当たっても外れても、それがサファリ!と楽しめれば良いのです。そして、狙い通りにヒョウが戻ってきたら、夢中でシャッターを切りながら知らずのうちに顔がにんまりしてしまうのでした。ヒョウが木に登る時間は数秒です。被写体ブレしないように1/1000秒以上に設定して2時間弱待っていました。

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■使用機材:キヤノン EOS-1D X Mark II + EF100-400mm F4.5-5.6L IS 2 USM
■撮影環境:ISO1000(オート) F5.6 1/1250秒 焦点距離200mm

ネコ科だけが主役じゃない!! その他の肉食獣

 サバンナの代表的な大型ネコ科3種類の他にも肉食動物がいます。ここでクイズです。次の写真は肉食動物の赤ちゃんです。それぞれ、なんの動物の赤ちゃんでしょう。

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 大型のネコ科以外の肉食動物は小型のネコ科やイヌ科、ハイエナ科などがいます。ネコ科はサーバルやカラカル、イヌ科はセグロジャッカルやリカオン、オオミミギツネ、ハイエナ科はブチハイエナなどに実際に出会っています。他にもマングースや猛禽類、ワニなどという肉食動物がいますが、それはまた機会がありましたらお話しいたします。

 大型ネコ科以外の6種類をサバンナでよく見かける順に紹介します。まずはブチハイエナです。他の肉食動物が狩りをした残りを横取りするイメージが強いかもしれませんが、狩りの名手と言われています。逆にライオンがそれを横取りすることも珍しくないとか。ハイエナは走るスピードこそあまり速くないですが持久力が強く、何キロでも追いかけて相手がへばったところを狩ると言われています。クイズの左の写真の答えです。

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■使用機材:キヤノン EOS-1D X Mark II + EF500mm F4L IS 2 USM
■撮影環境:ISO640(オート) F4 1/1000秒

 次によく登場するのがセグロジャッカルです。こちらも、他の肉食動物の食べ残しを頂戴しにやってきます。小型で身軽な分すばしっこくて、目を盗んで一口くわえて逃げてを繰り返しています。見かけるジャッカルの多くはセグロジャッカルですが、他にヨコスジジャッカルやキンイロジャッカルなどがいます。滅多に会うことはありません。クイズの真ん中の写真の答えです。

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■使用機材:キヤノン EOS -1D Mark II + EF500mm F4L IS USM
■撮影環境:ISO200(オート) F5.6 1/500秒 焦点距離500mm

 オオミミギツネは草原を素速く走って逃げていく姿をよく見かけます。そんなに逃げなくてもいいのにと思うほど逃げます。そして遠くで振り返ります。しかし、たまに逃げずに車の近くで遊んでくれることもあります。気分屋なのでしょうか。赤ちゃんがいる巣では近づくことができませんので遠くから超望遠レンズで狙います。警戒している限り親は帰ってこないし、赤ちゃんも巣から出てきません。じっと待ちます。クイズの右の写真の答えです。

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■使用機材:キヤノン EOS-1D X Mark II + EF500mm F4L IS 2 USM
■撮影環境:ISO2500(オート) F4 1/400秒 焦点距離500mm

 サーバルは小さいチーターのようにも見えます。模様はキングチーターにも似ています。草原でじっとしているところを見かけます。地中のネズミが動く音を聞き分け、一気に飛びかかります。その瞬間を撮影しようと構えたまま何十分もじっとしていることもあります。鼻が痒くなって一瞬目を離した瞬間にジャンプして撮り逃がしたこともあります。また、アップで狙おうと画面いっぱいにフレーミングしていたら、高くジャンプすることを想定していなくてジャンプとともに画面から消えてしまったこともあります。とにかくサーバルの動きは速く、1/1000秒でも被写体ブレをします。

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■使用機材:キヤノン EOS-1D X Mark II + EF500mm F4L IS 2 USM
■撮影環境:ISO160(オート) F4.5 1/1600秒

 リカオンは超がつくほど希少です。過去2回しか見た事がありません。ぱっと見、汚い犬などと言われてしまうこともありますが、白黒茶と三色で耳は丸くて大きい可愛い顔をしています。集団で狩りをすることが知られています。

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■使用機材:キヤノン EOS-1D X Mark II + EF500mm F4L IS 2 USM
■撮影環境:ISO160(オート) F4.5 1/1250秒 焦点距離500mm

 リカオン並みに希少なのがカラカルです。日中滅多に出てこないのでこちらも過去に2回だけしか合っていません。2回目に会ったときは、ドライバーが友人から情報をもらい、1時間以上離れた場所に移動して会えたものでした。その間にいなくなってしまうかもしれませんがそれでもいく価値があると判断しました。カラカルは耳の先に長い毛がありオオヤマネコのような顔立ちです。鳥などを捕食する際に3メートルの高さまでジャンプすることで有名です。

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■使用機材:キヤノン EOS-1D X Mark II + EF500mm F4L IS 2 USM
■撮影環境:ISO250(オート) F4.5 1/1000秒

■写真家:井村淳
1971年生まれ。横浜市在住。日本写真芸術専門学校卒業後、風景写真家竹内敏信氏の助手を経てフリーになる。「野生」を大きなテーマとして世界の野生動物や日本の自然風景を追う。
(社)日本写真家協会(JPS)会員。 EOS学園東京校講師。

連載記事リスト

サバンナ撮影記|Vol.01 ~ケニアへの行き方~
サバンナ撮影記|Vol.02 ~草食動物は地平線と共に~
サバンナ撮影記|Vol.03 ~動物園でも野生さながらに撮影する秘訣~

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