富士フイルムからプレゼントに最適なチェキプリンターinstax mini Linkを発表!

ShaSha編集部

富士フイルム_instax mini Link_紹介画像.jpg

はじめに

instax mini Link紹介画像
 本日、富士フイルムからチェキシリーズの新製品instax mini Linkが発表されました。

 前回発表された、写真だけでなく、音も一緒に撮れる機能が付いたことから一躍話題になったチェキinstax mini LiPlay(以下LiPlay)が6月に発表されたばかりだったので、今回の発表は驚きでした。

 キャッチコピーに付けられた「こんなスマホプリンター、いままでなかった。」とあるように、本製品はLiPlayと異なり単体で撮影はできません。
 しかし、スマートフォンと接続することでスマートフォンに保存されている写真や動画を切り出したデータをプリントできる“チェキプリンター”です。プリンター機能に特化したことで、LiPlayにはない便利な機能や面白い機能が入っています。

 実際に触ってみて、本製品がパーティーやプレゼントにピッタリだと感じましたので、ぜひご覧ください!

凄く軽くて持ち運びやすい!

3色のカラーバリエーション画像
 Instax mini Linkは、画像の左からダスキーピンク、アッシュホワイト、ダークデニムの3色で男女問わず選びやすいカラーバリエーションとなっています。

 本体の重量は約209gと非常に軽量です。荷物が多くなりがちな旅行やキャンプ、パーティに持っていくことを考えると軽量なのは嬉しいですよね。

 電池は付属のUSBケーブル(Type-C)を使用することで充電することができます。
 乾電池だと予備で持っておく必要がありますが、充電式であればスマートフォンの充電器と同じようにケーブルを持っていけばOK!例えば2本のUSBケーブルが挿せるコンセントや、モバイルバッテリーを持っていけば、スマートフォンと一緒に充電ができるので非常に楽ですよね。

1個のボタンで簡単操作!

本体外観
 本体の外観を見てみるとボタンは「instax」と書かれているボタンと、背面にあるフィルム入れ替え用のボタンだけです。

 Instaxと書かれているボタンを長押しすると、画像のように文字の部分が光ります。これで電源が入ります。スマートフォンと接続し、アプリを立ち上げれば準備は完了です。
 
 Link本体にはジャイロセンサーが搭載されており、プリントが出てくる部分の向きで機能が変わります。
 まずはプリントが出てくる部分を上に向けた状態で使用すると、通常のプリントモードになり、スマートフォンに保存されている写真をプリントすることができます。プリントでフィルムが出てくるまで約12秒と非常に速くなりました。

 また、アプリで選択すれば動画の一部を切り出してプリントすることもできます。
 例えば、みんなでジャンプをした写真や動くペットやお子さんなど、写真で撮影するには難しいシーンってありますよね。
 そんな時に“スマホでとりあえず動画を撮って、あとで選んでプリント“。めっちゃ簡単です。

 アプリで写真を選んでスワイプすればプリントできるのですが、使っていて良いなと思った機能が追加されていました。
 それは、プリント後一定の時間中であればキャンセルすることができることです。プリントのキャンセル機能が追加されたことで、間違えてプリントしてしまいフィルムを数枚ムダにしてしまった。ということが減らせそうです。

 もう一つ嬉しい機能があり、プリントが出てくる部分を下に向けてボタンを押すと、最後にプリントした写真をもう一度プリントする“リプリント機能”が追加されました。
 
 プリントした写真を複数人に渡したいときや、結婚式の招待状に入れたいときなど複数枚必要な時に、再度選択してプリントするのは大変ですよね。そんなときも下に向けてボタンを押せば良いので非常に簡単です。

ファンモードで盛り上がろう!

ファンモード紹介画像
 本体の向きで機能が変わりますが、「instax」ボタンが真上になるように(プリント部分が横)置くとアプリがプリントモードから“ファンモード”に切り替わります。

 ファンモードは“みんなでプリントを楽しむ”ということをコンセプトにしており、プリントを通して楽しむことや、プリントをさらに彩る機能が搭載されています。

 プリントを彩る機能では写真のフチの部分に27種類のフレームを付けられる“フレームプリント”や、複数の写真を1枚にまとめるコラージュプリント(14種類のテンプレート)にがあります。
 特に目を引いたのは、“スプリットプリント“で、もともとは1枚の写真を複数枚に分けてプリントするもので、インスタグラムではグリッド投稿と呼ばれており人気ですよね。
 デザインフレームのサンプル画像コラージュプリントのサンプル画像スプリットプリントのサンプル画像
 また、写真を楽しむ機能としてMatch TestとParty Printが追加されました。
 
 Match Testは2人が一緒に写った写真を撮影するか、2人がそれぞれ写っている2枚の写真を組み合わせることで、2人の相性を占うものです。
 結果はプリントされるのでプリントしている時と、写し出されるまでの間はドキドキ・ワクワク感がありました。
 
 Party Printはいろんな写真を組み合わせて1枚にプリントする機能です。
 コラージュプリントと似ていますが、違うのが最大5台まで接続できることで、それぞれが顔のパーツを組み合わせることで1つの顔を作りプリントし楽しめます。
 さらにParty Printを楽しむ“Surprise Mode”を使用すれば、親機以外のスマートフォンには表示されず、どんな顔になっているかはプリントされるまでのお楽しみになっています。

さいごに

プリントを見て大笑いする画像.jpg
 会場には「撮るだけではなく、伝える」ことの大切さが書かれたボードがありました。(実は最初の写真にも入っていました。気づきましたか?)

 新製品発表会では「プリントを手渡しして繋がりを感じてほしい」という言葉がありました。データを簡単に送ることができる時代だからこそ、プリントを手渡しした時の繋がりを感じてほしいというメッセージを感じました。

専用ソフトケースの画像
 また、それぞれの色と併せた専用のソックケースも発表され、本体と合わせてプレゼントするのも良いと思いました。バッグの中に入れてもキズを付けるリスクも減らせられますし、ニット素材でできているため見た目も非常に可愛いです。

 単体で撮影することや音を入れたプリントはできないものの、楽しさをみんなで共有できるのが非常に魅力的に感じました。
 チェキを渡して喜びや記録を共有するだけでなく、新しく追加されたパーティープリントは、プリントされるまでの時間や相性の結果を見ている楽しい時間を作って、共有してくれます。

 実際に使用している楽しい雰囲気を文章で表すのは非常に難しいので、キタムラ公式YouTubeチャンネルで後日公開予定の突撃取材動画をご覧ください!

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